プロフィール | 熊谷 一朗(くまがい いちろう)

ごあいさつ

2011年12月1日
いわき市平研町1(松ヶ丘公園下)に、いわきたいら心療内科を開設いたしました。
精神科、心療内科を専門とし、うつ病やパニック障害、睡眠障害をはじめとする多くの精神疾患の治療と、こころとからだについてのさまざまな悩みやトラブルを相談できる医療機関です。

現代社会は、科学技術の急速な進歩、高度情報化社会の功罪、地域、家族、職場、学校などでの人間関係の変化により、過度のストレス、不安が高まり、さまざまな精神疾患、社会問題が生まれやすい状況です。自分で努力したり、家族や友人に相談してもうまくいかないときは、一度専門医を受診されてみてはいかがでしょうか。まずはあなたの話に耳を傾け、症状の発現に至るまでの経緯を把握し、問題を解決するためのお手伝いをします。そのうえで必要があれば、薬物療法も行います。もちろん薬により症状が和らぐことは、重要なことですが、それだけでは十分としません。こころやからだの症状が出現するには、それなりの理由があるものです。周囲の環境や、人間関係、ときにはご本人の生き方や物事の捉え方、感じ方を変えない限り、根本的な解決にはつながらないこともあります。対話による精神療法を行い、楽しみや寛ぎを実感できる心身の調和をめざし、物事の捉え方や感じ方を変えてゆくトレーニング(認知療法的なアプローチ)を取り入れることもあります。場合によっては心身の緊張を解し、深い呼吸を身につけるなど、心身操作の練習をしてゆくことも大切です。
リラックスした雰囲気のなか、長きにわたる精神科医としての経験に基づき、治療を受ける方の意思を最大限に尊重し、すべての治療を進めてゆきます。
ひとり一人にとって最適の心身医療を提供できるよう、スタッフ一同心がけるとともに、ほっとした安らぎと、なにげないくつろぎを感じていただけるような、陽だまりのようなクリニックをめざします。

熊谷一郎

熊谷 一朗(くまがい いちろう)

昭和42年生まれ。いわき市たいら出身。
平成4年、筑波大学医学部を卒業し、東京医科歯科大学医学部附属病院神経精神科に入局。
融道夫教授のもとで臨床精神医学を、花村誠一氏のもとで精神病理学を学んだ後、故近藤章久氏の薫陶を受け、精神分析学に分け入り、津川俊一氏のもとで、教育分析を受ける。
平成8年から11年まで、沖縄県いずみ病院にて、離島への訪問診療など、最前線の精神科臨床を続ける傍ら、高江洲義英氏のもとで芸術療法(描画、音楽療法)を学ぶ。
平成11年から20年まで、東京都内にある心療内科クリニック(メンタルクリニックおぎくぼ)に勤め、児童、思春期からお年寄りに至るまで、幅広い診療を経験する。主に、思春期から青年期の(強迫性障害、解離性障害を含めた)神経症、パーソナリティ障害など、難治症例に対する精神療法を専門とした。
平成20年から現在までは、いわき市たいらにある松村総合病院リエゾン科(精神科)と、舞子浜病院精神科にて、思春期、青年期を中心に、主にうつ病やパーソナリティ障害、発達障害、統合失調症をわずらう患者さんの診療に従事した。同時に都内にある往診専門の総合診療クリニックの精神神経部門担当医として、認知症や数々の精神障害をわずらう患者さんの訪問診療に従事した。
専門は、精神病理学。精神分析学。児童思春期精神医学。
著書に、「回復するちから(星和書店 2016)」など。
平成23年12月、これまでの多くの臨床経験を足場に、いわきたいら心療内科を開設し、現在に至る。

+資格
-医師免許証
-精神保健指定医
-精神神経学会認定専門医

+所属学会
-日本精神神経学会
-日本精神分析学会