三回忌~復興エイサー

9日には、いわき市平古鍛冶町にある菩提院で、
東日本大震災の3回忌法要、追悼の祈りが捧げられた。 
                    

ここ菩提院は、いわきからじゃんがら念仏踊りを琉球に伝えたとされる
袋中上人が開山した寺院として知られ、
その縁もあり、エイサー隊が当日は駆けつけ、
供養に参加してくださった。
       

菩提院は当クリニックから
踏切を渡ってすぐのところに位置しており、
私も自転車で、向かった。
   


   
南無阿弥陀仏。
何もできない、歯がゆさのなかで、この2年間、お聞きした、
多くの方々の苦悩、悲しみを、思った。
     


    
今日10日には、いわき市が誇るエイサー隊
「いわき美らティーダ」が、復興したばかりの道の駅「よつくら港」で、
エイサーを披露してくれた。
強風ではあったが、沖縄の空を思わせるほどの晴天のなか、
3歳の子も、華麗な衣装で、
パーランクー(小さな太鼓)を叩いている。
    


  

四倉、久ノ浜の海岸線も、津波で甚大な損失を受けた。
20㌔北は、警戒区域で、いまだに立ち入りさえ許されていない。
  

   
クリニックすぐ近くの菩提院を開山した、
袋中上人は、経を学びに、中国に渡ろうとして、
遠く琉球にたどり着いた。
あやまって漂着した琉球で、
故郷の踊りを、広めてくれた。
  
海は、
原発の南に位置するこのいわきから沖縄まで、
遠くても、確かに、つながっている。
  
空も、
どこまでも限りなく、つながっている。
  
もちろん、
生命も。
        
        

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