サンシャインマラソン2015
無事完走できました。
このところお昼に、けやきさん、みらいキッチンさんに頼むお弁当も揚げ物をなるべく避け、
ごはん超少な目を貫いただけでなく、
やはり予想をはるかに超える沿道の応援が本当に支えになりました。
テルテル坊主はスターターのいわき市長もこしらえたとのこと。
おかげで午前中は晴れ間も見えました。
10000人を超えるランナーが集結してくれ、
47のうち42の都道府県からの参加者があるというのも、故郷いわきにとっては、うれしいこと。
途中ゲストランナーで、いつも中継のコメントが面白い増田明美さんに追い抜かれたとき、
ちょうど目が合い?握手していただきました。
それもあって前半は速度オーバー。
永崎海岸も美しかったし、
中の作の吊るし雛や、江名漁港の大漁旗にも励まされましたね。
ゴール地点の小名浜も含め、津波の被害を越えられた方々の心意気です。
ただ建設中の防潮堤が、このすばらしい、
いわきの海岸の眺望を妨げそうで、少しさみしさもありました。
「がんばれ~」「負けるな~」
子供たちからお年寄りまで、
とにかく声援が絶え間なく、
沿道からの差し入れも途切れなく、
ところどころで太鼓やブラスバンドやなかには一人でピアニカを弾いてくれる少女もいて、
楽しいし自然に笑顔になる。
でもあまりにも絶え間なく励まされ続けて、
歩きたくても歩くことができず、少しつらいときもありましたけど、おかげで止まらずにがんばれた。
人のちからは本当に大きい。(そのぶん応援の方々の切れ目に歩きました)
「ありがとう」と今日何度言ったかしれない。
差し入れの苺を頬張るとどんなに甘かったことか。
トマトがどんなにみずみずしかったことか。
雨のなかの後半戦、いただいたけんちんうどんも甘酒も泣けてくるほど。
他県に住む友人が、いわきのもてなしに感動し、これで3度目の参加というのもうなずける。
自分にしても、7年前に参加した東京マラソンに負けているとは思えなかった。
少なくとも声援の温かさについては。
ここが最大の難所かな。
三崎公園の心臓破りの坂。
歩いたので心臓は破られなくて済みました。
ゴールの頃は本降りになって、寒かったけど、
これなら来年も年齢はすっかりと忘れ、出てみたいですね。
あちこちの差し入れのせいもあり、
レース後の体重が500グラム増えていました。
それでも明日のお弁当だけは、かつ丼を解禁したいと思います。