ウルトラマンの登場です
8月末まで福島市で開かれていた
ウルトラマン展
平成のウルトラマンはよく知りませんが
ウルトラマンは大好きです。
円谷英二監督が
福島県は須賀川の出身ということで
昭和から平成までのウルトラマンが
ずらりと会場に立ち並んだ。
ちなみにウルトラの父は、ウルトラマンエースに登場し、
ウルトラの母は、ウルトラマンタロウに登場した、
とおぼえているが、
どうだろうか。
子どもたちの手づくりコーナーも
楽しいものだ。
ぬり絵や折り紙、なかなかじゃないか。
自分も毎日よくやったものだ。
そういえば怪獣たちを忘れてはなるまい。
なつかしさと
昭和とは思えないそれぞれのフォルムのうつくしさに
ついついお土産コーナーで大人買いしてしまった。
ウルトラマンは
昭和41年にはじまったとある。
自分が生まれる1年前か。
であれば見たのはやっぱり再放送になるわけだ。
展示会では
ウルトラマンが倒されて宇宙に還るという
衝撃の最終回も上映していたが
やはり観たという記憶はある。
「地球に住む30億人の生命がかかっているんだ」
という科学特捜隊の叫びを聞くと
いまが「35億」×2ということなので
この半世紀での人口増加を思い知らされたりもした。
同時にセブンの最終回も上映されたが
こちらはややうろ憶え。
ただし「モロボシダン」がセブンに変身する際から
瀕死の戦いで相手を倒すまでずっと
シューマンのピアノ協奏曲イ短調が奏でられていたのには驚いた。
かなしみの最終回にぴったりの
なんともスゴすぎる演出ではないか。
長くなりますが
そういえば
いわき駅前
いまの「ポレポレいわき」の入っている世界館ビル地下にあった
「聚楽館」で
1日に4回続けてウルトラマンの映画を観たことだけはおぼえている。
当時は入れ替え制ではなかったし
お金がおしくて何度も観たのだ。
ジャミラ、テレスドン、シーボーズ、スカイドンの巻だったと思う。
何歳くらいのときだったのか。
恐怖あり、かなしみあり、笑いあり、そしてカッコよさあり
どの巻もすごかった。
大人買いした怪獣たちはもちろん
いまでも多分怪獣の名前なら
だいたいは言えると思う。
診察室を飛ぶ
これこそ初代ウルトラマン
久しぶりに
にぎやかになった診察室だが、
すでに怪獣の名前を全問正解してくれたお子さんが3人も現れた。
平成世代の子どもたちが
初代やセブンに登場する怪獣たちを知っているとは。
舌をまきつつも
うれしいではないか。