カウンセリング

当院では、精神療法、薬物療法と併せて、臨床心理士によるカウンセリングをおすすめする場合があります。
うつ症状や、強い不安を抱える方のなかには、自分自身や外界のできごとに対して、常に否定的な見方でしかものごとを捉えられない習慣が身についてしまっているケースが散見されます。これでは外的なストレスが去ったあとも、自らのものごとの捉え方、感じ方を変えない限り、症状が再発しやすく、慢性化しやすい状態といえます。
カウンセリングは、こうした否定的な見方を変えてゆくトレーニング(認知行動療法)と、症状の意味を解釈してゆく技法(精神分析的技法)とに大きく分けられますが、必要に応じ、これらの手法を組み合わせて加療してゆくことになります。
具体的には、児童、思春期の患者さんを中心に、ご希望をおうかがいしたうえで、1回10~20分ほどの個人面接を中心に、素のままの自己表出を促す形で行う場合が多いです。適応のための工夫を話し合ったり、必要によってはトランプやカードなどの、遊戯を用いる場合もあります。
また、カウンセリングとは違いますが、何人かのグループで、社会生活場面を想定したトレーニング(SST)や、心身をリラックスさせる心身操作法(臨床動作法)や呼吸法の練習なども、随時プログラムとして開催してゆければと思っています。
 
(現在、カウンセリングは、児童、思春期の患者さんに限り、医師の診察のもと、必要と認められるケースにおいて、行っております)

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