発達の遅れ、偏りを指摘を指摘された・成人しているが自分は発達障害ではないかと思う

→発達障害

発達障害を大きく分けると、自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠陥多動障害(ADHD)に分かれます。自閉症スペクトラム障害というのは、これまで自閉症といわれてきた狭義の自閉性障害、知的障害をもたない高機能自閉症(アスペルガー障害)、学習障害(LD)を含むスペクトラムで、養育施設や教育機関と連携した支援、加療を必要とします。人間関係や、適応するためのストレスにより、二次的に抑うつや心身症状、不眠、対人不安などを伴うこともあり、薬物療法を必要とすることもあります。注意欠陥多動障害(ADHD)については、多動、注意力、集中力の改善に直接作用する薬物療法を行うことも多いです。いずれにしても、心理検査などで適切な評価を行ったうえで、加療や療育指導を進めてゆくことになります。
また最近は、成人するまで気づかれなかった軽微な発達障害の患者さんも数多く見られ、対人関係上や社会適応上、二次的に抑うつなどが認められることもまれではなく、この場合も適切な評価と加療が必要となります。
(成人の発達障害の患者さまに関しましては、ごく簡単なスクリーニングテストしかできないため、明確な診断が難しい場合もございますので、ご了承願います)

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