外出時や学校、職場などで下痢、腹痛を起こしやすい

→過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は児童、思春期から青年期にかけて多くみられる病態で、緊張や、ストレスが、腸の症状として表わされるものです。腸という臓器が自律神経の影響を受けやすいために生じるのですが、悪いものではありません。成人すると、症状も比較的落ち着いてきます。薬物療法と併せ、食生活や生活習慣の改善をはかり、緊張やストレスとの上手な付き合い方を習得してゆきます。

Comments are closed.