(小児期から)チックを認める・抜毛を認める・かんしゃくを認める

→チック、抜毛、爪噛み、自傷、パニックなど、その他の小児期から思春期の諸問題

こうした児童、思春期に多く認められる行動の障害は、発達の問題と、心理学なストレスの、いずれかあるいは双方が関わり合って生じています。発達障害に関する諸検査や療育指導を行うと同時に、家族や友人関係のストレスの緩和を試みることになります。症状に対する(漢方を含めた)薬物療法と、心理的なアプローチを組み合わせて治療を行ってゆきます。いずれにしてもストレスを言語化することが難しい児童、思春期に多発する症状であり、可能であれば感情や、体験の言語化をめざしてゆきます。

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