第7回いわきサンシャインマラソン
去年に続き雨のなかでの開催となってしまったが、
第7回いわきサンシャインマラソンがはじまった。
41都道府県から、1万人の参加があるというから、
地元いわき民にとっては、うれしい限りだ。
この3回、雪、雨、雨となってしまったが、
リピーター率が高いと聞き、本当にありがたい。
そうか。
今日はチョコの日。
まずはお義理をひとつ、ありがたく頂戴します。
昨年友人が、かぶりものをして子供たちに声をかけられ、
楽しかったということなので、
今年はアマゾンで手に入れたシロクマをかぶってみることにしました。
お見苦しいですが、ご容赦ください。
いよいよスタート。
かなりの南よりの向かい風です。
中の作港を抜けて、江名漁港。
大漁旗は昨年同様、迫力あります。
途中の海岸線は、防潮堤の工事が進められている。
津波から集落を守るためだろうが、海が見えなくなるのは、やっぱりさびしい。
このいわきで生まれ育ったものにとっては。
海は見えぬが、海沿いをすすむ。
工事はかなり広範囲だ。
三崎公園の心臓破り。
マリンタワーをめざし、走れないので、歩きます。
上り切った休憩所に、
サンシャインマラソン名物、
イチゴとトマト。
どちらもフレッシュでサイコ―です。
大ぶりで、太陽のトマトとも言われています。
水族館、アクアマリンふくしまを抜けていくころ、
雨もやみ、絶好調といいたいですが、
もう足が痛い。かなりつらい。
ひきずるように、歩いてはちょびっと走るの繰り返し。
すると終盤、サンバのリズム。
「風に~風に~なり~たい」
なつかしい。好きな曲だ。もうひとふんばり。
「がんばれ~」
「がんばれ~」
「シロクマさ~ん」
地元ダンスチームのこどもたちが、はち切れんばかりの声で応援してくれる。
「ありがとうね~」
汗だくでもかぶりつづけた甲斐があった。
心理士「じばにゃん」への声援の数には負けたが、
わがシロクマもいくどとなく、励ましをいただきました。
ついに子供たちの声援が、青空を見せてくれたみたいですね。
そしていよいよゴールが見える。
もう走れないけど、6時間にはなんとか間に合いそうだ。
看護師さんもがんばりました。
もう歩くのも無理です。
ご声援を、本当にありがとうございました。