動悸がする・息苦しくなる・吐き気がつづく・めまいがある・ふらつく

→自律神経失調症

急に胸がどきどきしたり、息苦しさを覚えたり、めまいやふらつき、立ちくらみが頻発するなどの症状は、自律神経の乱れがその原因である場合が多いようです。もちろん内科や脳外科、耳鼻科などで原因を調べ、異常がないかを確かめたうえで、心身の治療を行うことになります。

ストレスに溢れる現代社会のさなかにあっては、自分が何をストレスに感じ、どんなことを苦痛に思っているのかさえ分からなくなっている場合がままあります。また日々ストレスにさらされることから逃れられないでいると、心身は緊張から解放されず、より重い病態である、心身症や、うつ状態に進行する場合もあるため注意が必要です。

治療はまず何がストレスであるかを見きわめ、ストレスを避け、身体の緊張を解すこと。ストレッチや入浴、簡単な体操なども効果的です。必要があれば、心身の緊張をほぐすような薬剤を処方することになります。

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