開院予定日のお知らせ
Posted in ブログ on 11月 6th, 2011 by ichiro – 3 Commentsこのたびは、お待たせして、大変申し訳ありませんでした。
本年12月1日木曜日を、開院予定日にしております。
11月下旬、21日以降には、ホームページにて予約をお取りすることもできるようにしたいと思いますので、このページからお問い合わせ願えると、助かります。
すこしでも、おちからになることができれば、幸いです。
このたびは、お待たせして、大変申し訳ありませんでした。
本年12月1日木曜日を、開院予定日にしております。
11月下旬、21日以降には、ホームページにて予約をお取りすることもできるようにしたいと思いますので、このページからお問い合わせ願えると、助かります。
すこしでも、おちからになることができれば、幸いです。
このたびは、東日本大震災に被災された多くの方々に、深く、お見舞い申し上げます。
当クリニックも、震災により、建築工事ほか開院準備が大幅に遅れることになり、残念ながら、開院日を延期させていただくことになりました。
今後、開院の目処など詳細が決まりましたら、当ホームページにてご連絡いたしたく思います。
このたびはみなさまのご期待に応えることができず、大変申し訳ありません。
ひまのあるときは白鳥を見にゆく。
いわき市内であれば校歌には必ず歌われる夏井川に、たいら市街を流れる新川がそそぐ場所だ。
灰色の毛はずいぶん生え替わっているから、巣立ちの日も近いのだろうか。
「先生、やりました。合格です」
「だめでした。でも精一杯やりましたから、しょうがないです」
友人との葛藤や、身体の症状。
思春期ならではの悩みに苦しむ、青年たちの吉報や、
さまざまの知らせに一喜一憂するのも、この季節のことだ。
雲は自由に形を変え、
たえまなく、流れてゆく。
もう一ヶ月もすれば、白鳥たちも、
一羽残らず、旅立ってゆく。
(ひとはそう簡単にとべるわけではないのだけれど)
母校の歌は、忘れないものなんだな。
よい思い出ばかりではないけど、
つまづいたとき、
帰ってくる場所は、
ここにあるのかもしれない。
カザマといえば、モリオさま派か?トオルさま派か?
80年代に青春を過ごした私たちにとっては意見も別れるところではございますが、
このKazamaは、さらにもっと素敵なカザマ。
10日ほど前、地元の家具店で、スツールを見た途端、ひとめぼれ。
昨日、名古屋からの出張の帰り、腕時計とにらめっこしながら、新幹線を途中下車。
生まれてはじめて根岸という駅でおり、ショールームを案内してもらいました。
「一点、一点。手作りで仕上げております」
「うーむ、なるほど」
見た目以上の、座り心地と、安定感。
籐ならではの、すずしげなそのお姿。
元町生まれ、御年(創業)90年になるという
老舗のカザマは、そのルックスばかりではなく、
中身もますます素敵なのであった。
「ウチのKazamaは、決まりやね」
想像以上のカザマ様に出会え、
待合室の完成が待ち遠しくなりました。
(そういえば、クレヨンしんちゃんの友達にも、いましたよね。もうひとり)
「おはようございます」
さわやかな声の現場監督の笑顔もさわやか。
「これ、記念のボルトです。好きなところをしっかり、締めちゃってください」
金のボルトを手渡される。
メイン診察室の吹き抜けの下、大切な場所に、取り付けた。
気持ちを込めて、締めあげる。
「いやあ、立派なボルトですね」
「でもそれ、金メッキなんですけどね」
と、言わんでもいいのに、正直な監督(笑)。
「監督さん。写真撮らせてもらえませんか。ホームページにのせたいので」
そういうとこころよく応じてくれる。
ヘルメットをかぶりなおし、〇〇ハウスのロゴをきちんと正面に向けた。
さすが、監督。
照れながらも営業も、わすれていない(笑)。
ボルトは金メッキかもしれないけれど、カントクは、立派、ほんものです。
一時期、どう見てもソフトバンクのワンちゃんにしか見えなかった我がロゴマークさまが、ひとの言葉もいくらか無事おぼえ終え、ついに目鼻だちも相整いまして、このたびのお披露目となりました。
「どうぞよろしゅうお願いだわん!」
「もう、いい加減にしろクマ」
(笑えませんよね。すまないべあ~)
沖縄の中学生が撮った、「やぎの冒険」という映画を観た。
第一回いわきぼうけん映画祭(by いわきアリオス)に、招待上映されていたのだ。
やんばるの地、今帰仁を舞台に、飼いヤギが汁となって、さばかれるまでの葛藤を描いた作品だ。
そのあと現場監督と打ち合わせ。
いま建てているクリニックも、今日あたりが上棟式という。
沖縄なら、スラブウチといって、ヤギをつぶして食べる習わしだ。
お祝い事に、自然からの恵みを、みなでいただく。
映画のラストの、そんなシーンが、まぶしくもなつかしかった。
病棟の新築や、友人の新居でのスラブウチ、娘が生まれたときのお祝い。
沖縄に住んでいたころ、自分も何度か、ヤギ(沖縄語ではヒージャーという)汁をいただいた。
ちからがわき、目が覚めるほどにうまいのだが、次の日の朝まで、強烈な匂いが残ったものだ。
ひとは、多くの生きものたちから、数限りない生命をいただき、いったいなにを、この世界に返してゆけるのだろう。
クリニックのシンボルとなる、ロゴマークが上がってきた。
自分で描いた下手な絵を、なんとかここまで仕上げてもらった。
なかなかめざす動物に似ず、苦労した分愛着もあるかな?
ちょっとかわいらしすぎますかね?
犬じゃないですからね。
ネコでもないですからね。
彼は、正真正銘、
白クマです!
一昨日仕事で行けず、
昨日、現場へ走ると、おお!
もう建ってますやん(笑)
「いまのお家はどうなってるのかねえ」
「ほんとにねえ~」
通りすがりの、いわきマダムと見上げる。
「外壁は一息に仕上げさせていただきました。
天気が崩れても困りますから」
さわやかな声の現場監督が手をあげて指示する。
工事のみなさまと青空のおかげさまです。
背後に見える、松が丘公園の桜たちも、
このぽかぽか陽気でつぼんできていることでしょう。
ありがたいことです。
花粉はこわいけど。
建築過程はブログにてアップしてゆく予定です。