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サンシャインマラソン中止

Posted in ブログ on 2月 10th, 2014 by ichiro – Be the first to comment

晴れ間も見えた日曜日。

このところごはんを控え、
連日の腹筋20回にて腹回りをちょっとはしぼり、
ようやく2㌔体重を落としたが、
サンシャインマラソンは
無念の中止。

20年ぶりの大降雪ではやむなし。
上村愛子さんのがんばりをテレビで観る。
   
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クリニックの雪かきをしにゆくが、
外に出てびっくり。
手のひらを突くと、
縦にすっぽりと埋まるほど。
いわきで20センチ近い積雪は経験がない。
車止めも何も見えず。
手持ちの雪かきもすぐに壊れてしまい、
ホームセンターに行くが、
「朝で全部売り切れました」と。
男性スタッフを呼び、
とにかく、
掻いた。

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スタッフの持ってきてくれた
ブルドーザーがたの雪かきがすばらしく(左側のもの)、
気持ちよくかけるのだが、
あっという間に暑くなり、
腰も痛い。
  
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通路と入口をかき、
しかし駐車場は、
一区画で30分近くかかってしまい、
雪だるまでもつくろうなどと、
安易な気持ちも吹き飛ばされる。
   
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普段はまったく意識しないが、
(雪の少ない)浜通りに生まれたことのありがたさを思いながら、
なんとか3台分を確保。
やれやれ、
ほんとに腰が痛い。
  
また来年か。
1年後には、
ひとつ年を経て、
フルマラソンの完走はさらに難しくなるだろうが、
やるしかないか。
オリンピック選手のすごさを見て、
そんなふうに思う。

2月の土曜日の診療について

Posted in お知らせ on 2月 2nd, 2014 by ichiro – Be the first to comment

2月の土曜日は、
15日に診察を行います。

1、8、22日は休診となります。
ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願い致します。

サンシャイン間近

Posted in ブログ on 2月 2nd, 2014 by ichiro – Be the first to comment

いよいよいわきサンシャインマラソンも間近で、
先週日曜は、
平から小名浜までの14キロを走ってみた。
    

曇り時々晴れの空。
風はつよいが北風なので、
追い風になる。
     
途中、中学生くらいの男子3人が横並びに歩道を歩いていて、
ひとりが振り向き、
後ろから私が来ているのをわかっているのによけてくれず、
一瞬むっとした気持ちになったが、
ああ、このくらいの年代は、よけるなんて友達の手前、少し格好わるくて、
よけたくても強がってよけなかったのだろうかとも考え直し、
先へ進んだ。
   
   
すると〇〇電気の駐車場出口で、
係りの人のゴーサインで渡ろうとすると、
不意に車が突っ込んできて、
ひかれそうになった。
どきりとしたが、
係りのおじさんが
「本当にすみません」
「マラソン、がんばってくださいね」
と思いもかけない髭面の笑顔で励ましてくれ、
元気も出る。
  
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もうすぐ小名浜、
椰子が植えられ、
東北のハワイである。
     
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中学のとき、
この坂を越えた小名浜一中でサッカーの試合があり、
中体連の大事な試合だったというのに、
わずか200円ほどのバス代をけちり、
自転車で行って、
疲れて走れず負けてしまった。
  
走っているとヒマなので、
そんなことを思い出しているうちに、
アクアマリンが見えてくる。
  
本番はこの3倍の距離か、
なんとかゴールまで
たどりつけるとよいのだけれど。
  

「夢」

Posted in ブログ on 1月 26th, 2014 by ichiro – Be the first to comment

土曜日は、いわきアリオスにて、
金澤翔子さんの席上揮毫を拝見した。
翔子さんは、
ダウン症でありながら、書家として活躍され、
このたびアリオスの檀上では、
「夢」という字を披露してくれた。
    
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小さな身体で、
渾身の、
一字。
    
勢いのある、
凄まじい字だ。
    
ときには25㌔の重さの筆で、
5メートル四方の書さえ、描くという。
   
母親の話によれば、
思春期に父親を亡くすなど、数々の苦労もありながら、
ひたすらに書を書き続けたという。
そんな魂の宿る、
一字なのかもしれない。

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檀上の彼女は、
にこにこと、
笑顔を絶やさず、
「夢は?」とインタビュアーに問われると、
「30歳になるまでに、一人暮らしすること」
と応えていた。
  
最後には
満席の観客を前に、
「まるまるもりもり」
のダンスを披露してくれた。
   
母親によれば
彼女は知能が高くはないから、
うまく書こうとなど思っておらず、
ただ相手をよろこばそうと
書を書いているだけなのだという。
    
ダンスはBGMの調子がわるく、
何度も中断するハプニングがあったが、
そのたび悔しそうに、
何度もやりなおしてくれる彼女の姿に、
会場の手拍子がひとつになった。
    
決してうまく見られようと思っておらず、
踊ること自体が本当に楽しくて踊っているだけという、
そんなダンスは実に楽しそうで、
忘れかけている大切な何かを、
思い出させてくれる。
   
きれいごとをいうつもりはないが、
私は身近にダウン症の子供たちを多くみる環境で育ったこともあり、
彼らの笑顔が大好きである。
勝手な言いぐさであることを承知でいえば、
ときに本当に、
救われるのだ。
   
出口であいさつできる機会に恵まれ、
感謝を伝え、
手を差し伸べると、
にっこりと、
笑顔で握手に応じてくれた。
25㌔の筆を持つというのに、
その掌が、
思いのほか小さなことに、
驚かされた。
 

自然な生命力の回復

Posted in コラム on 1月 19th, 2014 by ichiro – Be the first to comment

1月の連休は、沖式ヨガを継承される、
龍村修氏を師とする、ヨガ合宿に参加しました。

ヨガといっても、
龍村氏の主宰するヨガは、
ゆっくりと伸びをしたり、
上半身のちからを抜いて、
丹田を意識した深い呼吸を行ったり、
より身体に正直に、
身体の痛みやここちよさを感じることにより、
生きるちからを回復させる哲学であり、
学びと実践の場なのです。
     

自然から離れ、
ストレスの多い現代社会では、
どうしても身体に立ち返る機会が減り、
私たちの身体はこわばり、
呼吸も浅くなり、
不安や抑うつ、肩こりや頭痛などの心身症状、
刺激物への依存などが生じやすい状態といえます。
    

1泊2日の合宿はスケジュールがびっしりで
中身が濃く、
呼吸法から瞑想に至るまで、
より多くのエッセンスを実践、体得できました。
(私は身体が極めて硬く、その分本当に大変でしたが)
気持ちよく身体を解し、
深い呼吸を意識するだけで、
自らのうちに宿る、
自然な生命力が喚起されます。
  
生きて在る自らの身体を、
1日1度は感じ、
感謝し、
いたわってあげることができれば、
不安や、抑うつ、心身症状を、
少しでも予防してゆけると思います。
これからも治療や、養生のヒントとして、
役立てて行ければと思います。

新しい年

Posted in ブログ on 1月 7th, 2014 by ichiro – Be the first to comment

初日の出に起きられず、
今年度は閼伽井嶽の初詣でスタート。
 
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風のない晴天。
おみくじは
いつ以来か忘れてしまうほど、
数年ぶりの大吉。
 
2日、
富岡高校のサッカー2回戦は、
PKでの惜敗だった。 
よく走り、
よく守り抜いた選手たちに拍手。
 
高校3年のラストゲーム。
同じくPK戦で涙をのんだ夏の日を、
昨日のことのように思い出す。
 
年を取ると、
「思い出は1枚の絵のように変化してゆく」
と書いたのは、
精神科医の中井久夫氏だっただろうか。
確かに記憶は、
前後も繋がりも
ときには真偽のほどさえ曖昧となってくるようだが、
不意に鮮烈な絵となり、
浮かび上がる。

最後のキッカーがGKにセーブされ、
相手選手が大喜びで抱き合っていて、
もう二度と
高校のあの狭いグラウンドを
走り回ることがないのだと思った瞬間、
涙があふれた。
    
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いわき駅前のライトアップが今年も施され、
富岡高のピンクの応援メガホンと同じく、
富岡地区、夜ノ森の桜がイメージされた。
写真で表せないのが悔しいが、
ライトが2色になったぶん、
かなり鮮やかな輝きを見せる。
   
震災後、
誰も住めない、
入ることさえできない地域で、
桜は咲き続けていたに違いない。
 
震災直後に入学し、
3年間を福島市の避難先で過ごすことになった選手たちも
最後まで脇目を振らず、
練習に明け暮れていたに違いない。
  
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日の出には間に合わなかったが、
福島の海、
太平洋は、
冬にこそが青く、
美しい。

 

大晦日

Posted in ブログ on 12月 31st, 2013 by ichiro – Be the first to comment

大晦日は、
さはこの湯まで、
定番コースの走りおさめ。
湯本まで、
平から8㌔ちょっとの道のりを走る。
今年も何回かこの川べりで、
美しい
カワセミの姿を目撃しているのだから、
捨てたもんじゃない。
  
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行きつけである、
「さはこの湯」は、
湯本温泉のなかでもひときわ硫黄のにおいがつよく、
熱いのも好きな自分にはぴったりの湯だ。

今年は毎週のように通ったから、
たとえ一回220円ではあるが、
来年こそは、
回数券を買いたいと思う。
 
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これは冬至のときの写真ですが、
古めかしい受付も、
風呂のあとの牛乳も完璧である。
     
ちょうど今日は
高校サッカー選手権の
富岡高校の試合がはじまろうとしていた。
震災後
福島市に避難しながらも、
鍛え抜かれた、
選手たちの勇姿には励まされた。

このなかに中学のサッカー部で
コンビを組んでいた、
親友の息子さんもいるという。
うれしい限りだ。
  
よき年を迎えられますように。

不登校に関する講演

Posted in コラム on 12月 31st, 2013 by ichiro – Be the first to comment

11月、12月と相次いで、不登校に関する講演を拝聴する機会にめぐまれました。
    
ひとつめは、いわきにおける不登校児支援の草分け的存在である「たけのこの会」が呼んでくださった、
学習院大学教授、滝川一廣氏による講演。
氏は、不登校という単語の歴史や、社会的背景を十分に踏まえたうえで、
学校を休む意味をいかにして積極的にとらえることができるかを伝えられ、
「休んでいる間をどうすごすか」を重要なテーマとされました。
同感です。
無理に登校を促すことではなく、
行きたくても行けないのか、行くことに意味を感じないのか、
行くことが苦しくて、身体が拒絶反応を起こしているのか。
こうした話を進めながら、
もし行けないとしたら、
休んでいる間を、どのように過ごしてゆけるのか。
治療は、こうしたテーマをともに考え、
実践してゆくための、プロセスそのものです。
     
ふたつめは、「ひきこもり」の研究から多岐にわたる著書において
現在も活発に発言されている、筑波大学社会保健学教授、斉藤環氏の講演。
こちらは、いわき市保健所が呼んでくださり、いわきでの講演が実現しました。
氏は、不登校ならびにひきこもりに苦しまれる家族に向けて、
本人が安心してひきこもれる(不登校を受容できる)関係づくりを推奨するとして、
「北風より太陽」の関係、覚悟と根気、信じて待つことの重要性を話されました。
会話、親子のコミュニケーション、相互性の回復を第一に、
という氏の趣旨にはおおいに共感でき、
まずは「家庭において笑顔が出ること」を第一目標とする、私の臨床感とも一致します。
不登校にせよ、ひきこもりにせよ、苦しんでいるのは、当の本人です。
ひとは、理解、共感されることにより、苦しみが和らぐものです。
そうして笑顔と生命力が回復したら、次の段階に進めばよいのです。
そんなことを再確認しながら、
氏の、明晰でかつ底辺に温かみの溢れるお話を拝聴しました。
     
昼休みには、保健所長とともに、斉藤環先生と、
震災後のいわきの現状を、少しだけお話する機会にめぐまれました。
2年半が過ぎたとはいえ、まだまだ避難生活の継続による諸問題
(このなかには不登校の問題も含まれます)が、解決したとは言い切れません。
サテライト校が開設されるなど、しかしその回復途上のさなかで、希望もあります。
今後とも、少しでも、前に進んで行ければと思います。
   
滝川一廣先生とは、懇親会でもごいっしょでき、
学校の在り方や、個人個人の回復への熱い思いについて、
大いに語り合うことができました。
先生が、いわきの地酒をたくさん召し上がってくださり、
地元の人間としては、うれしい限り。
お強くて、驚きました。
重ね重ね、ありがとうございます。
   
それでは来年も、
いわきに多くの先生方が来て下さり、
少しずつでも、
よき年となりますように。

年末年始の休診のお知らせ

Posted in お知らせ on 12月 30th, 2013 by ichiro – Be the first to comment

12月29日から1月5日までの間、休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

新年は、1月6日より、通常通り診察いたします。
なお1月10日は、通常は午前中ですが、10時より17時まで診療いたします。

土曜日の診察は1月18日に行います。
よろしくお願い致します。

いわき七峰縦走

Posted in ブログ on 12月 8th, 2013 by ichiro – Be the first to comment

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早朝の湯の岳を出て、
  
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紅葉の路。
  
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沢で食べるおにぎりのうまさ。
  
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今年は
見えない敵も気にせず、
湧水のうまさも
堪能した。

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晴天の水石山。
橇でしょっちゅう滑り降りた山頂からは、
湯の岳から縦走してきた道のりと、
いわきたいら市内から太平洋までが、
一望できる。
 
今年は、
一回り以上も若い、
当院男性心理士と歩いたから、
張り切りすぎて、
筋肉痛が
3日も続いた。
  
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ゴールには、
山岳協会の美女も待っていてくれる。
途中の「ゆずレモン」も最高でした。
感謝です!

人には人の掟がある。

Posted in ブログ on 12月 8th, 2013 by ichiro – Be the first to comment

遅ればせながらのアップであるが、
サケは今年も遡上していた。
  
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4年前に
旅だったサケは、
母なる夏井川に、
戻り来た。
 
彼らは、
汚染水の現実を、
知っているのだろうか、
どうなのだろうか。
 
あるいは知っているのかもしれない。
彼らの身体的な、
現実として。
  
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放精を終えたサケたちは、
静かに最期のときを迎える。
  
サケにはサケの掟がある。
人には人の掟がある。
  
けっして冒してはいけないはずの、
確かな掟が。
  

そんなことを、
想った。

臨床心理士募集のお知らせ

Posted in お知らせ on 12月 8th, 2013 by ichiro – Be the first to comment

当院では、
さらなる診療の充実のため、
来年度4月より、
臨床心理士さん(常勤)1名を増員、募集いたします。

詳しくは、
当HPお問い合わせからご連絡をいただくか、
当院までお電話をいただけると助かります。
よろしくお願い致します。

   
採用者決定のため、
応募は締め切りました。
ありがとうございます。

12月の土曜日の診療は、

Posted in お知らせ on 12月 7th, 2013 by ichiro – Be the first to comment

12月の土曜日の診療は、
7日、28日に行います。
  
  
14日、21日は休診となります。
ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願い致します。

サンシャインマラソンへ

Posted in ブログ on 11月 4th, 2013 by ichiro – Be the first to comment

このところ忙しさにかまけて、
運動不足で腹回りが非常事態!
 
このままではいけないと、
2月にいわき市で行われる
第5回サンシャインマラソンにエントリーし、
走り始めた。

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今日は、夏井川から新川を回り、いわきへ戻る9㌔コース。
午後の陽が射すと、ススキも輝く。
 
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ゼイゼイしながら走るのだが、
途中、冬眠前の子蛇や、
小さな生き物たちに出会うことができ、
足を止め、
自分も楽をする。
 
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さくらの魅力は、
春だけではない。
色づきはじめた落葉前は、
イチョウやモミジにも負けず、
鮮やかだ。
 
  
今日11月4日は、
15歳のとき、
毎日手紙の交換をしていた級友の、
命日だ。
今年もまた1年が過ぎた。
あの日、
「季節の中で」をみなで唄い、
お別れした日は、
鮮明だ。

11月の土曜日の診療は、

Posted in お知らせ on 11月 2nd, 2013 by ichiro – Be the first to comment

9日に行います。

2日、16日は休診となりますので、
どうかご了承願います。

夏の終わり

Posted in ブログ on 9月 1st, 2013 by ichiro – Be the first to comment

      
この夏、四倉海水浴場が、震災後はじめて海開きとなった。
                                                                


                             
沖縄の友人を案内すると、
ひとあし入り、すぐに飛びあがり、
その冷たさに驚いていたが、
                                                                         
真夏の太陽のもと、
子供のころから、
この水温が大好きだ。

                                                                           

炎天下に、
頭からしゃっきり
トマトかキュウリみたいに冷され、
身も心も透き通るように、
気持ちよい。
                                
                   


                                  
         
そして四倉といえば、
砂浜です。
ひろい、ひろい、日本一。
砂もとてもきめ細かくて、
だれでも子供なら、すぐさまサンドアーチストになれる。
水際に、
海水の浸食に負けない堤防とトンネル、
自分だけの城をつくるのだ。
               
                       

                                                                               
平では七夕祭りが例年以上に
盛況で、
                                                                                                  
お盆にはところどころで、
じゃんがらの鐘が鳴り響く夏。
                                            
         


                                   
 
夏井川の灯篭流しも、
鎮魂の花火も、
無事終わった。
                                                                                         

汚染水漏れがレベル3の何兆ベクレルと実感のない
数字で示されても、
ぴんと来ず、
テレビを消し、
じゃんがらの鐘の音、彼岸へのともしび、
しゃっきりとした水の冷たさ。
                                  

自分たちの
自分たちに
受け継がれる感覚は、
幾つになっても変わりようがなく、
生きて在る限り、
いやそれから先もきっと
この土地とともに、
損なわれはしない。

9月、10月の土曜日の診療は、

Posted in お知らせ on 9月 1st, 2013 by ichiro – Be the first to comment

9月10月の土曜日の診療は、
出張などの都合もあり、
 
9月7日、
 
9月28日、
  
10月19日に行います。
 
ご不便をおかけしますが、
どうぞよろしくお願い致します。

8月3日土曜日は、

Posted in お知らせ on 8月 3rd, 2013 by ichiro – Be the first to comment

8月3日土曜日は、
出張のため、休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、
どうぞよろしくお願い致します。

岡本太郎展

Posted in ブログ on 6月 11th, 2013 by ichiro – Be the first to comment

磐梯山を望む湖のほとり、
西洋の絵ハガキと見間違えるほど、
さっそうと建つ洋館が、
諸橋近代美術館だ。
常設されるサルバトールダリの作品の豊富さでも知られる美術館に、
あの「岡本太郎」展が来ているという。

 

  
「太郎」は、私の大好きな画家のひとりで、
大胆な構図、ユーモアあふれるデザイン、生命そのものの発露を思わせる色遣い――
絵画はもちろんだが、放たれる言葉も珠玉なのだ。
「瞬間に、生きろ。」と題された展覧会の、
こんな言葉に圧倒される。

 
「ところで一般に『爆発』というと、ドカンと音が響いて、物が飛び散り、
周囲を破壊して、人々を血みどろにさせたりイメージは不吉でおどろおどろしい。
しかし、私の言う『爆発』はまったく違う。音もしない、物も飛び散らない。
全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと。それが『爆発』だ。
人間は本来、瞬間瞬間に、無償、無目的に爆発しつづけるべきだ。
いのちの本当のあり方だ。」
 

  
「うつ」というのは、自然な生命力の発露が妨げられている状態であるから、
苦しいときが、積み重なっても、
なんとか本来人が持ちうる、
自然な生命力の発露を、
見守りたい。
 
そんなふうに、
太郎から、
磐梯の山容から、
生命そのものを、
授かりたい。
 
「岡本太郎展」は、
6月30日まで。 
もちろん、ダリと精神分析の秘話も、
随所に散りばめられています。
 
 

5月、6月の土曜日の診療について

Posted in お知らせ on 4月 27th, 2013 by ichiro – Be the first to comment

通常は第1、第3土曜日を診察日といたしておりますが、
5月、6月に限り、誠に勝手ながら、
第2、第4土曜日を診察日とさせていただきたく思います。

5月は、11日、25日
6月は、 8日、22日

いずれも10時から15時の間、診療いたします。
ご迷惑をおかけしますが、
どうぞよろしくお願い致します。