こんな症状の方に

現実感に乏しく、生きている実感がない・自分の人生を他人事のように感じる

Posted in こんな症状の方に on 3月 26th, 2012 by ichiro – Be the first to comment

→離人症あるいは他の同一性障害

自分の人生なのに実感がなく、他人ごとを生きているように感じることや、現実世界を見渡したときに、自分の周囲だけに膜が張っているように感じることは、離人症状の特徴です。離人症は、自分と他人の境目が混乱するような、統合失調症の症状としても生じますが、その多くは意識の解離症状に親和性のある病態で、ストレス下や、困難な現実から身を守るために生じることが多いようです。自我同一性の形成期である思春期には、正常な反応として見られる場合もままあります。生きている実感を取り戻すことは、それこそ意識しすぎると難しい場合もありますので、あせらずに落ち着いて原因を見定め、回復への道筋を探してゆきます。

自分がいやなにおいを発し、他人から避けられているという気がする

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→自己臭症

自分がいやなにおいを周囲に発しているのではないか、という不安、確信をもつような病態を、自己臭症と呼び、思春期から青年期に比較的多く認められる疾患群です。この時期は、他者との距離にきわめて敏感になる年齢で、自己と他者とのあいだに適切な境界を形作ってゆくことが求められる時期でもあります。自己臭は、便臭、口臭、体臭などさまざまですが、外界への社会恐怖的な不安を投影するように生じる場合もあれば、体感異常のような身体違和感を併せて認める場合もあります。不安の領域に留まるケースもあれば、妄想的確信に至っているケースもあります。統合失調症の前駆症状として現れる場合や、うつ病や、強迫神経症に親和性のある場合など、鑑別の難しい病態も多く、専門医の治療が必要になります。薬物療法、精神療法により、臭いに捉われることのない安心感を取り戻していただき、他者との適切な距離感を築いてゆき、快復をめざします。

その他、自分の性格や家族、友人関係についての悩みを専門医に相談したい

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→各種相談につきましては、心身の症状が発現している場合に応じて、治療という形で承ります

今後の療育についての相談・知的能力などを検査、評価してほしい

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→療育についての相談や、知的能力の評価、諸検査も承ります

知的能力を正しく評価し、療育の計画を立てることは、児の成長に欠かせない大切なことです。
また、知的障害(精神発達遅滞)に伴いやすい諸症状(強迫、自傷、不安、不眠、うつ、ヒステリー反応、他児や家族とのトラブル等)には、適宜介入し、適切な加療を施すことが必要になります。多くは本人を取り巻く周囲に理解を促し、環境調整をしてゆくことが先決ですが、必要に応じ、薬物療法を用いる場合もあります。

療育手帳の新規申請、更新、その他各種診断書をお願いしたい

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→療育手帳の申請や、各種診断書も承ります

男性なのに女性としての感覚、女性なのに男性としての感覚を持っている

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→性同一性障害

こうした性の不一致に関する違和感は、通常、幼年期から見られることが多く、思春期を経てその同一性を確立してゆくうえで、生活上さまざまの支障をきたすことになります。明らかに性同一性障害を有する場合には、生物学的な性と異なる性を生きてゆくうえで、偏見のない、周囲からの理解を求めることが大切となります。こうした理解を得ることができず、二次的に抑うつや不安障害などを生じているケースも少なくありません。最近では、同じ障害に悩むメンバーで構成される、自助グループなども充実しはじめており、より一層社会への認知が促されつつある方向といえます。(性同一性障害による、生きにくさ、不安、抑うつなどの2次的な障害についての治療、相談を主に行っています)

(小児期から)チックを認める・抜毛を認める・かんしゃくを認める

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→チック、抜毛、爪噛み、自傷、パニックなど、その他の小児期から思春期の諸問題

こうした児童、思春期に多く認められる行動の障害は、発達の問題と、心理学なストレスの、いずれかあるいは双方が関わり合って生じています。発達障害に関する諸検査や療育指導を行うと同時に、家族や友人関係のストレスの緩和を試みることになります。症状に対する(漢方を含めた)薬物療法と、心理的なアプローチを組み合わせて治療を行ってゆきます。いずれにしてもストレスを言語化することが難しい児童、思春期に多発する症状であり、可能であれば感情や、体験の言語化をめざしてゆきます。

言葉を字義通りに受け取ってしまう・場の空気にそえず周囲から浮いてしまう

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→アスペルガー障害(高機能自閉症)

自閉症ともいわれる広汎性発達障害のなかで、知能検査において、平均ないしそれ以上の知的機能を持つ場合、アスペルガー障害と診断します。能力にばらつきがある場合が多く、また対人的な交流において、言外の暗黙の了解を感受することが難しかったり、比喩や暗喩による理解を苦手とするなど、困難を自覚されることも多いため、療育や治療が求められます。特に対人関係上の困難から、学校や社会生活で悩み、2次的に抑うつや不安、被害念慮を抱くことも稀ではなく、積極的な治療が必要であるケースも多いです。小児ではWISK、成人ではWAISなどの知能検査による評価を行うとともに、(症状を緩和するための)薬物療法の必要性を見極めながら、自らの性質を理解してゆくことが大切です。また、アスペルガー障害と診断するまでの水準ではないですが、軽微な発達障害傾向が、気分障害や不安障害の背景に認められることはとても多く、こうした視点を含めた総合的な精神症状の理解が今後ますます求められるようになると思われます。

(幼児期から)視線を合わせない・コミュニケーションがとれず、おうむ返しとなる

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→自閉性障害(広汎性発達障害)

かつて自閉症と呼ばれ、こだわり、癇癪、常同行為などの行動上の問題、鸚鵡返しなどに代表される言語コミュニケーションの困難、一人遊びが主で視線を合わせることが難しいなど対人交流においての質的障害を認めるケースを、広汎性発達障害と呼びます。1歳半、3歳時健診などで早期に発見され、適切な療育が行われるようになってきておりますが、障害の程度には個人差があり、より個人個人に応じた、療育、教育を要します。自閉性障害のなかで、平均ないしそれ以上の知的機能を有する場合を、アスペルガー障害と呼びます。また注意欠陥多動障害(ADHD)の特徴を併せ持つケースも稀ではなく、個々に応じた、加療、療育が求められます。

計算だけが苦手・読むことや書き写すことが極端に苦手である

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→学習障害

LDと称される学習障害は、発達障害のひとつとされ、ある特定の学習能力だけが、極端に障害されている場合を言います。読み書きだけが困難である、計算だけが困難である、といったケースが代表的です。知能検査を行い、苦手な能力を特定するとともに、学校との連携を図り、適切な療育、教育を施してゆくことになります。苦手にとらわれず、それ以上にゆたかな能力を持っていることも多く、いかにして不足を補い、長所を伸ばしてゆくかが鍵となります。

落ち着いて席についていられない・片付けが苦手・集中できず簡単なミスを繰り返す

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→注意欠陥・多動障害(ADHD)

注意、集中の困難、(落ち着きがなく動き回るといった)多動、衝動性をその特徴とする注意欠陥、多動障害(ADHD)は、幼児期から学童期にかけて主に認められる発達障害のひとつです。多動、衝動性が前面に目立つタイプ(いわゆるジャイアン型)と、注意、集中困難が目立つタイプ(のび太型)に分けられ、安全面を守り、注意、集中力を高める目的等で、必要に応じ、薬物療法(コンサータ、ストラテラ)を用います。特別支援クラスで療育するか、普通クラスで教育を受けるかの判断を含め、学校との連携を取りながら、その子に応じた療育計画を立て、成長を促してゆくことになります。
なお成人で、片づけや掃除、整理整頓が苦手といった主訴で来院される患者さんや、注意力の散漫を主訴とする患者さん、あるいは気分障害を認める患者さんの児童期に、軽度のADHDのエピソードが認められることはまれではなく、こうした知見が最近注目されています。

(年をとって)物忘れがひどくなった・涙もろくなった・怒りっぽくなった

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→認知症あるいはその周辺症状。または老年期うつ病など、この時期特有の疾患

かつては環境を調整し、経過を見守ることが主な加療であった認知症についても、積極的な治療が可能な時代となりました。認知症による物忘れの進行を予防する薬剤として、従来から使用されていたアリセプトに加え、レミニール、リバスタッチ、メマリーと、それぞれ特徴を異にする薬剤が出そろい、ケースに応じた投与ができるようになったのです。当院では認知症治療の専門機関として、妄想や不眠、徘徊といった周辺症状の治療を含め、進行状態を適切に評価し、環境調整を含めた総合的な加療を行ってゆきます。特に注意しなければならないのは、老年期のうつ病であり、無関心や物忘れなどのうつ症状が認知症の初期症状と見間違われ、適切な加療がなされていない場合が多いことです。うつ病は回復可能な疾患であり、抗うつ剤を中心とした加療によって、比較的すみやかに改善します。物忘れや意欲低下に、不眠、食欲不振などを伴う場合は、うつ病の存在を疑い、適切に加療することが大切です。そのほかにも、せん妄や、正常圧水頭症など、認知症に似た症状を呈する疾患のなかには、治療可能なものも含まれ、画像検査や薬物の副作用など、総合的に判断し、鑑別診断を行い、治療してゆくことが重要です。

自分に話しかけくる幻聴がある・自分の考えが人に伝わる・盗聴器が仕掛けられている

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→統合失調症

自分の悪口や、自分を非難する声が幻聴として聞こえてきたり、自分の考えが人に筒抜けになるように感じたりすることから、テレビや電波で自分のことを話していると錯覚したり、盗聴器が仕掛けられているのではないかと不安に思ったりする症状は、統合失調症という疾患にごく普通に見られるものです。かつては治療の困難な疾患で、悲観的に捉えられがちだったこの病態も、薬剤の開発や早期治療の充実により、十分に回復可能な疾患と位置づけられるようになりました。早期に、適切な治療が行われることが特に大切ですので、すこしでもこれらの症状が認められるようであれば、当院、あるいは適切な専門施設に、なるべく早く受診することが必要です。早期に治療が開始されれば、幻聴や不安などの体験が、妄想や思考障害に進展することもなく、思考の混乱も未然に防ぐことができ、比較的すみやかに回復が期待できる疾患のひとつです。

周期的な気分の浮き沈みがある・気分の高揚した時期と、落ち込む時期を繰り返す

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→双極性気分障害(躁うつ病)

気分が高揚し、動作も活発になる躁状態と、気分が沈みこみ、動くことも億劫となるうつ状態を、繰り返して認めるような病態を、躁うつ病、あるいは双極性気分障害と呼びます。この気分の波が比較的大きく、明らかな躁病相とうつ病相を繰り返すタイプを双極性Ⅰ型、慢性的なうつ病相がつづくなかで、ときに軽い躁状相を認めるタイプを双極性Ⅱ型と呼び、それぞれ治療が異なってきます。単極性うつ病との鑑別が特に重要なのは、投与する薬剤や、精神療法的アプローチに違いがあるからです。双極性障害では抗うつ剤に加え、気分調整剤の投与が不可欠になります。躁、うつのそれぞれを治療するというよりは、いかに気分の波自体をおだやかなものにしてゆくか、をまずは第一に考えてゆきます。ゆっくりと回復し、おだやかで余裕のある状態を維持するように、努めます。最近の私の印象では、これまでパーソナリティ障害や摂食障害に分類され、治療が滞っているようなケースの多くの例で、ベースにこの気分障害が認められることが非常に多く、より複眼的な視点での治療が必要であると感じています。

食べることへの拒絶があり、極端に体重が減る・大量の過食、嘔吐を繰り返してしまう

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→拒食症、過食症(摂食障害)

食べることへの拒絶、拒否を主症状とし、体重が極端に減少してしまう拒食症は、小学高学年から思春期の女性に多い疾患であり、治療の難しい病態でもあります。ボディイメージの障害を特徴とし、十分に痩せているのに当人にその意識(病識)がないため、るいそう(極端な痩せ)は加速し、最悪心身に過大な負担を来たし、死に至る場合さえあるのです。重度の場合は、薬物、精神療法に加え、入院による行動療法を併せて行うなどの介入を要します。
過食症は大量の食べものを一度に摂取することが習慣化した病態で、嘔吐や下剤乱用を伴うこともままあります。拒食の反動で現れることも多く、習慣、嗜癖化しやすいため、加療にはある程度の時間を要します。
両障害とも母親との関係を含む、家族病理を背景に持つ場合が少なくなく、幼い頃や学童期には親や他者から見て手のかからない「よい子」であった場合も多いのが特徴です。自らの感情を表出せず、我慢を繰り返して育ってきているんですね。治療では薬物療法に併せ、こうして抑圧してきた自らの感情(さびしさやつらさ)をありのままに表出してゆく練習を含め、少しでも対人過敏や、不安に耐えうる能力を育て、過食という行為に頼らず現実を生きてゆけるように試みてゆきます。

リストカットや自傷行為がやめられない・情緒不安定で衝動行為、大量服薬を認める

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→境界型パーソナリティ障害、その他のパーソナリティ障害

空虚感や、急な気分の落ち込みなど、情緒の不安定をしばしば認め、暴言、暴力、大量服薬などの衝動行為、リストカットなどの自傷行為を伴いやすい病態を、境界例あるいは境界性パーソナリティ障害と呼び、治療についての手段や道筋が、検討、確立されてきました。もともと境界例、という言葉は精神病と神経症の境界、という意味合いで名付けられたものですが、現在パーソナリティ障害と呼ばれるこの病態を、かつては人格障害と呼んでおり、これにより疾患ではなく人格の問題と誤解されることも多かった経緯、実情があります。背景に、親や親密な他者から見捨てられることへの恐怖、不安を抱えていることも多く、こうした不安を己のものとして受容しながら、衝動を適切にコントロールするための薬物、精神療法を行ってゆくことになります。近年は、症状自体は軽減されている印象ですが、リストカットや自己破壊的な衝動行為に苦しむ思春期の患者さんも少なくないため、その背後にある、敏感すぎる他者との関係性や、否定的な自己像に対し、認知療法的なアプローチを試みることもままあります。なにより他者に支持される安心感や、承認されるよろこびを取り戻し、等身大の自分自身を受容してゆくことが大切になります。
パーソナリティ障害は、他に、自己愛性、スキゾイド、スキゾタイパル、依存性、回避性、反社会性、妄想性などにカテゴライズされており、それぞれ加療の枝葉は異なってきますが、安心感を取り戻し、素のままで主体的な自己像を受容、構築してゆく過程などの根幹は通底しています。

ストレスにより意識を失う、過呼吸や失神、失声を生じる

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→転換性障害

人が強いストレス下に置かれたときに、意識を失って倒れたり(失神)、過呼吸発作を起こしたり、身体にちからが入らず立ち上がれない(失立)などの症状を生じることがあります。身体に症状の場が転換されるという意味で、これらを転換性障害と呼びます。脳の障害による、てんかん(癲癇)とは治療方針も異なるため、鑑別を要します。これらの症状はある意味では自然な反応ともいえますが、常態化しやすいため、まずはMRIなどの諸検査を行い、生命に危険がないという点での安心感を、本人および周囲にも確保していただき、治療では、たとえば過呼吸発作の対処法を覚えるなど、薬物療法も含め、症状をコントロール可能なものとする練習を行い、さらにはストレス下でも症状が生じにくくなるような、ストレス耐性を身につけてゆくことをめざします。

気がつくと知らない場所にいる・記憶がとぶ・別の人格に支配されることがある

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→解離性障害、解離性同一性障害

人は、強いストレスや、処理しきれない現実に曝されたとき、痛覚を含めた感覚や、意識自体を麻痺、あるいは変容させて、自らの心身を守るための機制を発動すると言われています。これが解離という防衛機制の正体です。幼児期から、この防衛機制をたびたび(無意識下で)利用せざるをえない状況で育ちますと、ストレス下で、意識がとび、行動の記憶が残らないという解離症状を示しやすくなります。ストレス下で意識が別の人格に入れ替わってその間の行動の記憶がないという解離性同一性障害(いわゆる多重人格)も、この症状が常態化した病態です。薬物療法、精神療法を用い、過去の痛みを整理、受容するとともに、ストレスに対する(比喩的な意味での)免疫力(いわばストレス耐性)をつけてゆく練習、たとえば記憶をとばすことなく現実に対処してゆける能力の育成などをしてゆくことになります。

外出時や学校、職場などで下痢、腹痛を起こしやすい

Posted in こんな症状の方に on 3月 25th, 2012 by ichiro – Be the first to comment

→過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は児童、思春期から青年期にかけて多くみられる病態で、緊張や、ストレスが、腸の症状として表わされるものです。腸という臓器が自律神経の影響を受けやすいために生じるのですが、悪いものではありません。成人すると、症状も比較的落ち着いてきます。薬物療法と併せ、食生活や生活習慣の改善をはかり、緊張やストレスとの上手な付き合い方を習得してゆきます。

生理前にいらいらする・出産、育児のストレス、うつ、更年期の問題

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→女性特有の問題、生理周期に付随した心身、気分の変調、更年期障害

生理周期に付随して、心身、気分が変調することは、健康な女性でも多少なりとも見られるものです。症状の程度がひどい場合は、ホルモンバランスの調整や漢方薬を含めた安定剤の使用など、産婦人科医と協力し、加療をすすめてまいります。産後のうつも、しばしば認められる症状です。また、顔や上半身のほてりに自律神経症状や気分の変調を伴う、いわゆる更年期障害を、うつ病や不安障害と鑑別し、治療してゆくことが大切です。漢方薬が思いのほか奏功する場合も多いです。一度ご相談いただければと思います。